高垣 範安 グラフィックデザイナー/ブレーン・セラーズ代表
宣伝美術の世界に足を踏み入れて40年以上。新人の登竜門と言われた「日宣美展」で入選および受賞。
創立期の東急エージェンシーに4年間在籍、以後フリーデザイナーとして、グラフィックデザインとコミュニケーションの可能性に魅了され、
数々のクライアントと仕事を続けてきました。高垣範安とブレーン・セラーズの手掛けた作品は、世に広く認知され、
今なお企業や商品の顔として生き続けている作品は少なくありません。これからも良い仕事をしたいと、頑張っております。
【略歴】
1937年12月5日 東京都生まれ
1960年 日宣美初入選 [電子計算機ポスター、グラフィックデザイン大系(美術出版社)掲載]
1961年3月 日本大学芸術学部美術学科造形卒
1961年4月 株式会社東急エージェンシー入社
1965年 株式会社東急エージェンシー退社
1966年 大学在籍中より入選を重ね、この年、日宣美奨励賞受賞、日宣美会員に推挙される。
1966年9月 フリーランスデザイナーとして、個人事務所「デザインオフィスTAKAGAKI ROOM」設立。
- ●東急不動産、味の素、宇宙開発事業団、東京風月堂、テイジン、講談社、主婦と生活社、資生堂、キャノン、旭化成工業、等の広告制作、パッケージ制作、およびC.Iの制作を手がける。
- ●味の素「ほんだし」・・・日本の代表作家5名によるパッケージデザインコンペティションの結果、採用決定。
[現在使用中の魚(かつお)の形を制作]―当時の新発売キャンペーンのCD&ADを務め、雑誌・新聞広告、ポスター等を制作。 - ●宇宙開発事業団(NASDA)のCI制作。
- ●東京風月堂「ゴーフル」「クッキー」缶等のパッケージ制作。
- ●第一貨物のC.I制作。
1980年4月法人組織として「株式会社ブレーン・セラーズ」を設立。
代表取締役社長・アートディレクターとして、コピーライター尾子弘尚氏と広告を中心とした数々の制作に従事し、現在に至る。
- ●東急ホテルチェーン、新規ホテル開業キャンペーンの企画・制作及び、ブランドマーク制作、企業広告の企画制作等、東急ホテルチェーンの広告全般を手がける。
- ●宝酒造「本みりん」等のパッケージ制作。
- ●奈良県明日香村、V.I計画・制作及び、村おこし計画に関わる。
- ●味の素「アミノバイタル」シリーズのパッケージ制作[アミノバイタルのV.I(人の走る姿)制作]。
- ●味の素関連会社「味の素ヘルシーサプライ」のC.I制作。
- ●他、江戸一、エイ・エス・ティ等の広告企画・制作及びパッケージ制作、食品会社のコミュニケーションマーク制作及びレトルト食品、醤油、つゆ、たれ等のパッケージ制作と、タイトル文字(書道)制作…………etc.